四高林/全統模試

河合塾が主催している模試であり,四高では1年生から3年生まで受験する。特に受験生にとっては出願の大きな指標となっている。

全国の受験者数は,全統高1・高2模試では約十数万人,全統模試(受験生向け)では最大約40万人である。
難易度は進研模試と駿台全国模試の中間程度で,問題の内容も特別変わったものは出題されず,標準的といえる。学習の成果がよく反映される模試と評価できるだろう。模試ナビに登録すると,紙返却より早く結果が確認できるのでおすすめである。

判定についてその優劣が話題に上がることは少ないが,母集団の平均的な学力が進研模試に比べ高く,人数は駿台全国模試に比べ多いという特徴から,四高生,特に中間層にとっては信頼度が高い判定だと推測できる。

頻度が多くなく難易度も高くないことから特に2年生にとってどことなく影が薄い（主観）。